埼玉県桶川市の農園【アズファーム】

第6話目 おけがわ手づくりマーケット初参加

こんにちは。あっという間に7月に入りました。

毎日雨が降り続いていますね。皆様はどうお過ごしでしょうか。雨の日に楽しめるものを共有できたらうれしいですね。すごくリアルタイムな話ですと折り紙を教えて頂く機会がありまして、折り紙の奥深さに感動しています。私からは大人だからこそ挑戦する大人の折り紙をおススメします。

  

雨の日は畑に行かないの?って質問が多いためお答えさせて頂きます。いかざるをおえないことがあり、濡れるの覚悟でいきます。収穫しないと肥大化してしまう野菜を助けにいく気持ちです。雨でテンションがた落ちなのに蚊まで救助を求めに(血を求めて)くるから、雨の日はいろんな意味で必死な農作業となります。蚊取り線香は焚けないのでスピード勝負です。ほんと、農業ってやった人にしかわからない壮大さがあります。

    

この一か月は特に公私共にイベントがあり激務でした。ですが今年に入って上半期を無事に終えることができ安堵しております。畑を始めて1年3カ月の集大成としてアズファームのイベントは大きく2つありました。

今の自分たちにとってはこれがベストというものを提供できたと思っています。

もちろん挑戦したことにより新たな課題も見つかりました。

何事もトライしてみてわかるもの、見えてくるものがあると思っています。

その瞬間があったからうまれたご縁もあります。これまでも、これからも挑戦し続けれる自分達でありたいです。

 

6/6日曜日 おけがわ手作りマーケット

 

6/19土曜日 ミナツド会 『農業体験会&食育とこどもの歯のおはなし会』

  

 

この2つのお話を2回に分けて投稿させて頂きます。

 

今回は おけがわ手作りマーケット(以下 おけてま)に初参加したおはなしをします^^

おけてまは偶数付きの第一日曜日にべにばなふるさと館にて開催される市のイベントです。来場者数は1日で約1300人程とのことです。

インスタグラムでイベントを発見し、気になり問い合わせをして参加に至りました^^

まずは、ご来店いただいた皆様、お声掛けしてくださった皆様、本当にありがとうございました。お会いできて本当にうれしかったです。無我夢中で野菜を販売していた為、ゆっくりお話しはできなかったのが心残りです。

おけてまってあんなにたくさんのお客様がいらっしゃるんですね。ほんとにすごいと思いました。駐車場は満車で、開始時間前には入口に長蛇の列がありました。その時間我々はというと、、不慣れな為準備にバタついていてその列を見にもいけなかったのですが笑

今回野菜を直売するイベントの参加は3回目でしたが、ファームのみでの参加は初めてでした。いつもアズ歯科と一緒で安心していたんだなって自分らだけになり気づけました。そしたら逆にプレッシャーが押し寄せてきました。この気持ちわかりますか?笑

今回は今までとは違い幹部の方々とお付き合いがあるわけでもなく、自分たちから参加したいと名乗りでる形だった為、おけてまの皆さんとはイベントで初めて顔を合わせることとなり、いつも以上に緊張してしまいました。

謎のプレッシャーと初めましてで、久々の真剣スイッチが入りました。

  

おけてまは、参加して知れましたが、すごく洗礼されていて素敵なアーティストさんや大人たちが集まるイベントだと感じました。
とても心地のよいイベントでした。
だからこそ、より運営の方々の日頃の努力の積み重ねをみれて感動してしまいました。
すごいって思えるこの場にいれたこと、仲間に入れて頂けたことを、とてもうれしく思います。本当にありがとうございました。

そして急遽、協賛というかたちで、
@vegetable_boys_company
さんから畑で取りきれないお野菜をロス野菜にしないためにと、こちらも一緒に販売させていただきました。売上金は義捐金として寄付していきます。

ベジボーイさんは農業規模も何も圧倒的に大先輩であり、目標でもあり(目標にするにも失礼ですが)とっても素敵な方々です。
アズファームのホームページでも改めてご紹介していきます。

大切なお野菜を預からせて頂きほんとうにありがとうございました。
これからも改めてよろしくお願い申し上げます。
@vegeboykitchen
@vegeboy_sakaba
@vegeboy_mana

ロス野菜問題に関しては、去年から販売を始めて直面した問題であり、そういった農家さん生産者に対してなんらかの形でフードバンクの役割を担いたいと考えていた為、少しずつではありますが、お役に立てたこと、かたちになってきたことを嬉しく思います。

イベントがはじまると予想以上にお客様が集まり120人くらい?のお客様がお野菜を買ってくださいました。

無我夢中で、それもまた大変でしたが、手伝いにきてくれた友人たちの連携の良さでとてもスムーズに対応ができました。

 

ほんとに持つべきものは、友です。

前日の収穫は山仲間がきてくれて5時間くらい付き合ってくれました。ほんとにやさしいです。しかもそのあと、2人とも山へ向かいました。笑 体力馬鹿ですね。

 

当日は中学時代の友人が
はるばる1.2時間かけて手伝いにきてくれました。大宮で前泊したり、朝3時起きだったりと、ほんとにほんとに。
朝みんなで集合できただけで、緊張してる中、安心してしまい、嬉しくて泣きそうになりました。

流石女子達
ディスプレイ用のまな板をコルクボードに見立てて写真を貼り付けたり、ブロッコリーの包装はブーケみたいに包んでくれたり、高校教師である友人は引率の先生のように的確な指揮をとってくれて、久々に集まったとは思えないスムーズさがあり、驚きでした。
子供店長もいて活気は溢れ、みんな仕事できる人たちだなーと更に感動しました。そして、逆に接客を褒めてくれたりして面白ろかったです。

昔から知ってる同級生に褒められると一番うれしいです。大人になりそれぞれ違う舞台で頑張ってきたんだって思えるからですね。

   

この日までの2.3週間、
野菜の出荷は間に合うのか、ずーっと悩んでました。じゃがいもは採れるのかレタスは結球しないのか、玉ねぎはいつまで肥大させるかとか、にんにくは採りたいけど生ニンニクで販売したいとか、収穫のタイミングはほんとに難しく万が一販売できる野菜が無かったらどうしようって。
いろんな思いとぶつかってました。

イベントに参加するごとに
知れる需要と供給があり、イベント関係なく毎日供給ができる農家さん生産者さんの凄みを知れます。日々勉強です。

野菜販売を開始して7か月目の今回のイベント挑戦は見事形となり、

月締めの直売所の売り上げを一日で達成してしまいました。どこで販売するのが自分たちや野菜にとっていいのかを模索し、行動し結果をだせた日になりました。

待ちの姿勢ではなく、自分たちから結果を掴みに行く、

その姿勢を崩さないことがアズファームらしさにつながっていけたら嬉しいです。

そしてこの売上金は義捐金として寄付活動に繋いでいきます。

寄付に回すからって消極的に販売はしません^^

農業をやるからには寄付関係なく自分達の野菜がたべたいと思ってもらえるものを作っていきます。

それがこの世界の誠意だと思います。

沢山の人と関われた一日になりました。すごく濃い日でした。
すごく幸せな一日でした。 なかなか味わうことのできない瞬間がありました。

 

管理人をさせて頂き
アズファームで出会えた皆様勿論、友達達、農業スタッフ、アズファームを託してくれてる先生方に感謝しかありません。

いつも本当にありがとうごいます。

 

次回のおけてま参加は 10月です!!同じく友人たちと参加する予定です。^^

お会いできるのを楽しみにしております!!

 

アズ歯科農園【アズファーム】


日付:   カテゴリ:ブログ